♪木曜組HP♪
練習日記!!

2008.10.16(木)
♪井上雄

【通常練習】
▽18:00 集合・個人練習
▽18:30 チューニング・基礎練習、自由の鐘、イングレジーナ
▽19:30 休憩&連絡
▽19:40 団員勧誘話し合い
▽20:00 輝く銀嶺、トッカータマルツィアーレ
▽21:00 練習終了・後片付け

 旧暦の9月13日も過ぎ、月見の季節も終わり、随分と冷え込んできました。社教に向かう自転車もスーツでは寒く感じるようになり風邪をひかないか心配です。
 
 社教の下に自転車を止める頃に前半の宅間さんによるマーチの合奏が終わり上に着いたときは話し合いの最中でした。遠くまでいい音で聞こえていました。
 
 どことなく悲壮感が漂う中身で悔しいですが、前に向く方策が見つかるといいですね。しかし、そう思うのも我々がしている活動は価値のある活動と思うからです。夕照の庭コンサートも一つ、クラシックのもう一つの形を示す演奏会ではないでしょうか。
 
 そういった、文化的な活動をシェアできること、活動を自ら行うことを誇りに思え、共に活動できる人が増えてくることが心に潤いをくれます。
 
 後半の練習の前に、様々な人が「木曜組にいて印象に残っていること」を話しました。あの場で語ったこと以外にも数多の経験があります。自分で、自分の経験は増やすことはなかなかないですが、他人から自分にもらえるということは自分がやることで他人にそういう経験が増えることです。みんなに沢山のことが残っていく音楽団体であれと思います。
 
 練習では、中嶋先生による輝く銀嶺です。今回の合奏は音楽に向きあうバイブルとなるものでした。まず、最初にどのような曲かを知りました。曲がいつの時代のもので、どういう背景を持っているかを知ることは曲に対するイメージを呼びます。
 
 次に音楽の最小単位モチーフ(動機)です。動機といわれても馴染みが浅かったり、曲の中に動機とはイメージがつかみにくいかもしれません。動機とは、理由となる気持ち・感情が近いです。つまり、曲を作る動機とは曲を作る気持ち、一番いいたい気持ちなのです。だから曲の中で繰り返したり、引き延ばしたり、縮めたり、ひっくり返したりして何度も出てきます。
 
 詳細を言えば間にはまだまだありますが、そのモチーフからフレーズが出来上がります。フレーズとは楽節ともいいますが、本来の英語ではpassageがあたります。passageの意味は文章という意味があり、音楽の中の一節、つまり文章なのです。
 
 動機、即ち気持ちを伝わりやすい、伝えやすい形に整えたものが文章であり、passage、つまり普段使っているフレーズの意味だったのです。その文章の中にも特に言いたいことがあると思います。それがフレーズの中の山の部分です。
 
 また、Trioの説明では3部形式という言葉が出てきました。3つの場面があることを知ると曲全体を見渡すことができます。こまかいフレーズ、モチーフのことも重要ですが、曲全体を見通す視点も必要なのです。例えば曲の中で唯一フォルテだったりする場所は一番言いたいことなのかもしれませんね。
 
 今日の合奏ではこれからの曲に対してどう向き合うかの一つの道でした。合奏の中でも細かな解説を経ることで、徐々に曲の雰囲気が自然に出てくることを感じました。楽譜を感じやすい曲になった印象を受けました。
 
 一度トッカータマルツィアーレを初見で通した後に最後に再び輝く銀嶺で終わりました。
 
 最後でもドラムマーチが惜しかったですが、チャレンジ精神を感じました。次回にできるといいですね。全体の音も次回の練習で今日のように曲が創られていくといいなと思います。
 
 「曲はマクロ(全体的)な視点と、ミクロ(詳細)な視点を持ってもらえたらな」
 
 と思います。

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吹奏楽団木曜組