♪木曜組HP♪
練習日記!!
2008.09.04(木)
♪井上雄
【通常練習】
▽18:00 集合・個人練習
▽18:30 チューニング・基礎練習、交響詩「禿山の一夜」、小フーガト短調、歌劇「魔笛」より序曲
▽19:50 休憩&連絡
▽20:00 ポーギーとベス、パリのアメリカ人、アイガットリズム
▽21:00 練習終了・後片付け
私がついた時には、禿山の一夜の最後のフォルテのTuttiの(全員で一斉に演奏する)場面でしたが、楽器を組み立て終えた時にはTACET TO END(最後まで静かにしていなさい)の部分でした。全体としては少しずつ形になってきたのではないかと思います。
次の曲は小フーガです。フーガでは以前にもミスのあった、和声的短音階の臨時記号が抜けているミスが目立ちます。臨時記号が抜けることは和声が変わってしまいます。
フーガとは作曲技法の固まりであり、全ての和音と音に意味があります。つまり、その意味を崩しているのと同じです。つまり、「今日は暑い日でした。」と書いてあるのに「今日は暑い日ではない。」と言っているのと同じです。
以前にもあったミスを何度も繰り返すのは演奏者として非常によろしくない姿勢です。初見のとき、間違うことは確かに良くないかもしれませんが、表現しようとして「良い音で間違うこと」は「悪い音で間違わないこと」より良い姿勢なのです。結果的に次の時にそのミスをなくすことができれば良い音でいい演奏ができることになるからです。
一方でこのフーガは何回目ですか。そして、以前にもあったミスを繰り返すのは次にも繰り返して、いつまで続けるつもりですか。どこかでしっかり直さなくてはいけません。つまり、二回目から直せば直す必要がなくなる。同じミスは二度繰り返してはいけないくらいのつもりで臨んでほしいものです。
次に「魔笛」序曲の合奏です。全体的なものは少しずつ良い方向ではありますが、テンポの変わり目がうまくいきません。演奏会では、コンクールと違って、テンポの変わり具合はその場の雰囲気等で必ず違ったものになります。
その場の雰囲気を指揮者が感じ取って、最適と思われるものを指揮者が示しているので、指揮者をしっかり見てテンポを読んで下さい。テンポの変わり目の最初の2小節を覚えてしまうのが一番良い方法です。
休憩と連絡を挟んで雰囲気の違う5部のポーギーとベス、パリのアメリカ人、アイガットリズムと合奏を進めます。
どの曲をとっても、先ほどの魔笛と同様に、テンポの変わり目で非常に不安を感じます。また、少し譜読みが進んだかに思いますが、まだ完全ではありません。皆さん、音程とリズムだけを譜読みしていませんか。
音楽は音程とリズムだけでは成り立ちません。それらと、まわりに書いてあるあらゆることを含んで楽譜です。その全てを音にして、なおかつアンサンブルができたときに音楽として成り立ちます。(ソロ一人だけの音楽でも、お客さんとアンサンブルができなければ、演奏会としての音楽は成り立ちません。)
アクセント、テヌート、スラー、ダイナミクス、crescendo等々様々なものを読んで音にして下さい。それができなければアンサンブルにもなりません。
少し厳しいことを書きましたが、これからの演奏会全てに通じることなので、これからもよく楽譜を読んで下さい。
「音符以外のことも音」にしてもらえたらな
と思います。
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吹奏楽団木曜組