♪木曜組HP♪
練習日記!!

2008.07.10(木)
〜保護者会〜
♪井上雄(保)
♪真浜将吾(練)

【保護者会】
▽19:00 保護者会
▽20:10 保護者会終了(大ホール(3F)へ移動)
▽20:15 練習見学
▽21:00 練習見学終了

【通常練習】
▽18:00 集合・個人練習
▽18:30 チューニング・基礎練習
▽18:40 チューニング・基礎練習、星条旗よ永遠なれ、マーキュリー
▽19:40 パート練習
▽20:00 休憩・連絡
▽20:15 木曜日の行進曲、鹿と大仏
▽21:00 練習終了・後片付け

【保護者会】
 
 今日は、保護者会でした。
 
 保護者会の開始時刻は19:00。
 
 なかなか、大人の方には外出しにくい時間帯とは思いますが、多くの方に来ていただきました。
 
 保護者会自体は、予定の時刻より少し遅れてから始まりました。
 
 団長から、挨拶の後に続いて幹事の紹介、そして、説明へと進行していきました。
 
 普段の日記では、多くの言葉を書いている私は、説明では長くなってはいけないと思い、要点をまとめた形と思っていましたが、どうも抜けている点があったようです。それらを、後でさりげなくカバーしてくれている他の幹事の方が非常にありがたい存在でした。
 
 そんな説明の中、技術委員幹事が仕事の関係で遅れて到着。説明には間に合ったものの、仕事で声を枯らしてしまっていて、あえなく代役での説明になりました。それでも、その枯れた声での挨拶が場の雰囲気を和らげてくれていたのは、もともと持っている雰囲気のおかげでしょうか。
 
 最後に保護者の方の自己紹介がありました。保護者の方の中に吹奏楽経験がある方が多くおられました。木曜組も20年。いつか保護者会に卒団生が来る日が、そう遠くないのかもしれません。
 
 保護者会終了後は、合奏の様子を見学していただきました。どのような思いを抱かれたか気になるところではあります。

【通常練習】
 
 本日は木曜組の保護者会ということで、前半の練習中はお越しいただいた保護者の皆様に木曜組の組織や日々の活動について幹事の方々がプレゼンテーションされていました。私たちが音楽活動でできるのは保護者の皆様のおかげでもあります。今回は多くの保護者の皆様にお越しいただき木曜組についての疑問や心配事を解消していただけたなら幸いです。
 
 保護者会に中嶋先生が参加されるということで、今回の前半の合奏は久々に並川さんによる音色をつくる合奏となりました。
 
 と、その前に中嶋先生が少しだけ本日一番の音を確認されました。音色のない音ばかりで音の方向性もなくただ自由気ままに、いや、それ以前に自由にするほどのエネルギーもない喘ぎ声のようでした。私は通り一遍の音程への関心は皆無ですが、方向性や倍音のバランスを欠いた音を我慢することはできません。中嶋先生が若干のチューニングを行い並川さんの合奏が始まりました。
 
 まずはメロディーラインとなるクラリネットに並川さんの手が入ります。
 
 日ごろからコンクール間近となると譜読み譜読みと言われ、音程を合わせろと言われどんどん基本を忘れて中身のない音になっていってしまいます。そういった本末転倒な状態に陥っている私たちに対して並川さんはお腹を張った状態で吹く、つまり重心を下げて息の速さを上げながらかつ音の密度を高くし方向性をもたせることをおっしゃられました。
 
 楽器の先から放たれた音がただ垂れ流されるのではなく、少しでもエネルギーを持ちスピード感を持ってくると全く統一感の欠けらもなかったクラリネットの音がまとまり始めました。そこで凄く進歩したように見えますがまだまだ序の口です。音の方向性が少し同じ向きになっただけで、音色はまだまだ存在しない無色の状態です。
 
 そこで並川さんはお腹の支えとともに音を親指で一点を集中して押すようにおっしゃられました。これは倍音が広がってしまわないように音を収束させて高密度の線状にするということなのですが、これがまた難しいのです。一朝一夕でできるものでもなくもちろんこのときは少し音に速度がついた程度で終わってしまいましたが、日ごろからこういったイメージを大切に練習していくと音色のある抜けのよい音になると思います
 
 次にアルトサックスもクラリネットと同じように吹かされました。
 
 サックスという楽器は最近できた楽器であるためにシステム上は非常に優れた楽器ではあるのですが、音色に難があり少しでも音が散ってしまうと邪魔にしかならない楽器でもあります。その反面素晴らしい音色を発すればバンドのサウンドを引き立ててくれる楽器です。
 
 だからこそサックス吹きは自己主張するときは音色に人一倍気を使いましょう。ただ、音色にも幅があるわけではないので追求しすぎると穴にはまってしまうかもしれません。
 
 そしてトランペット。音形がいびつで全く抜けてこない音でした。
 
 まずは音が飛ばなくては意味がありません。その上で音の密度を高めるわけですから今の音では合奏中に埋もれてしまいます。
 
 また、トランペットはある程度のラインまで吹かないとうっとうしい音になってしまうので日々の鍛錬を要求したいです。まずは荒くてもよいから抜ける音を、そして音色を付けてほしいです。
 
 久々に中音も取り上げられました。
 
 全体に音色を持っている人間とそうでない人間がごった返しになってしまい残念。中低音は自分の周りだけで音が鳴ってしまい、客席ではこもった音にしか聞こえないといった状態、いわゆる自己陶酔に陥りやすいので注意が必要です。
 
 まずは音に方向性をもたせ、音色を持たせましょう。ホルンの坊主の方はもう少し音を収束させる必要がありますね。
 
 この後、全体で3Dの半音階練習を通しましたがなかなか難しいです。あのスピードで半音階といいながらも調性を出すのは至難の技です。指を慣らすことが目的ではなく、音の変化を意識させることにポイントがあるように思います。目先のテクニックだけではいけませんよ。
 
 並川さんには珍しく、わかりやすいEsDurの練習をしました。この調は明るく非常に親しみやすい雰囲気を感じますね。そういったものをみなさんは感じていたのでしょうか。
 
 音階の頭のEsを伸ばしてみるとテンポ感がありませんでしたね。ここでもエネルギーを持った音を忘れないでおきましょう。自己陶酔の音ではいけませんよ。
 
 3Dでの1,2番を一緒に練習しましたが、EsDurの中でハーモニーを創っていることを忘れないようにしましょう。自分の倍音の中に他の和音の構成要素を感じながら吹くとハーモニーの幅が一段とついてきますよ。
 
 そんな内容の濃い基礎合奏も程ほどに、本日の1曲目「星条旗よ永遠なれ」です。
 
 この曲は始めのEsの音色だけでこの曲だ!と判断がつくほどに音色の指定があります。全員ユニゾンでのEsですから相当エネルギーがあるはずです。
 
 私は無我夢中でいつもはじめ4小節を吹いてしまいます。音が散るか散らないかは五分五分の賭けなのですが練習ぐらいそんな賭けを持って音色を創って欲しいと思います。
 
 バンドの音としてはテンポがゆっくりだからではなく、音価があいまいであったり、音にエネルギーを欠いていたりし、非常に重いマーチとなっていました。
 
 マーチの伴奏だけを取り上げて練習しましたが、頭打ちの最大限の鳴りが来るまでのタイムロスと後打ちのアタックの乱れもありテンポの統一感に欠きました。
 
 マーチのテンポが定まることは前提条件ですが、それ以上にメロディーがたっぷりの音で歌っていなくては意味がありません。その点からみると残念ながら主旋律は全く音色をもたずにエネルギーのない目に見えない音でした。
 
 なんだかんだ言っても主旋律の覇気がなければよいマーチにはならないですよね。リズムセクションも主旋律もエネルギッシュに合奏してほしいです。
 
 次にマーキュリーです。
 
 ざっと通しただけで終わりましたが、この曲は曲想そのままに演奏すればよいと思います。ただ、勢いあまって倍音のバランスが崩れることがありますから気をつけましょう。簡単な譜面ほどそういった注意が必要です。
 
 ここから20分ほどパート練習をして、休憩です。
 
 保護者の皆様が説明を終えられて練習会場にお越しになられました。団員としてもあまり見られながら練習という経験も少ないですから緊張しますね。日頃からの練習の姿を見てもらいましょう。諸連絡をした後に中嶋先生によるコンクールの合奏です。
 
 1曲目は木曜日の行進曲。
 
 これは木曜組のために片岡先生に書いていただいた私たちのマーチです。
 
 にもかかわらずイントロ部分のサウンドに色がないですね。この曲はもともと色付けの指定がわかりやすいようでわかりにくく何も考えずに吹いてしまいます。この曲の色を明確に把握した上で演奏するともっとスキッとしたものになるのではないでしょうか。
 
 音楽の3要素リズム・メロディー・ハーモニーのバランスがあまり考えられたものではないですね。
 
 と言いたいところですが、本当に芯のある音を全員が出せていれば音量的なバランスがいちいち気にはならないはずです。音が薄いからこそバランスばかりに目がいってしまうものですね。
 
 そして大仏と鹿です。
 
 以前から譜読み譜読みとうるさく言われてきたので前回よりは曲になっているような印象を受けますがどうも譜読みに走っているように感じます。それで完璧に読めているならまだしもそうではないですからね。楽譜を読むということはあくまでも前提条件です。読めて当たり前なのです。
 
 しかしここで注意しておきたいのは、読めて当たり前であるけれども、合奏中に音を間違えることがそこまで重大なミスかという点です。読めた上で音色を求めた結果起こしてしまったミスはそれほど重大なミスでもないですよね。どうせ失敗するならば高い理想の元で失敗しましょう。
 
 そういった観点を持って今回の合奏を見てみるとまだまだレベルの低いミスが目立ちますね。もっと前衛的に演奏すればあと何段階もレベルの高い演奏ができるように思います。

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吹奏楽団木曜組